第36回委員会オフ、第1回烏オフ使用受けループ

今回は4月14日に行われた第36委員会オフ、4月28日に行われた第1回烏オフで使用した受けループの紹介です。


簡易更新です。

・ラッキー@進化の輝石
342-*-62-*-140-71
卵産み/身代り/地球投げ/電磁波

こんかいは構築全体で零度スイクンに上から圧力をかけられる駒がいないため、せめてもの絶対零度対策の身代りを採用しました。
相手の後出しからのトリックを防いだり、電磁波の入ったユキノオーに対面から張ることで宿り木を防いだり、スイクンの熱湯火傷を受けずに体力を削ったりと用途は多く、この技はもはや必須と言っていいほどの技だと感じました。


グライオン@毒毒玉
168-131-150-*-96-155
地震/炎の牙/身代り/守る

配分については前回の記事参照。
炎の牙がないともっとも一般的なカバドリ構築であるカバドリラティハッサムガッサスイクンに対して3体で相手全員をカバー出来ないので炎の牙を採用せざるを得ないと思っています。


エアームドゴツゴツメット
171-100-191-*-109-90
鉄壁/ドリル嘴/羽休め/挑発

DをC90ガブリアスの大文字を高乱数耐えに設定。
Sも振りたかったが、172-202のラインでようやくステルスロックダメージ+A204カイリュー1段階上昇ドラゴンジュエル逆鱗+逆鱗を確定耐えなのでDに必要最低限の努力値しか割けず、耐久3点振りとなった。


・ヤドラン@オボンの実
201-*-177-120-100-52
サイコキネシス/熱湯/電磁波/怠ける

電磁波を入れたとき最近のS101珠パルシェンを抜けるようにS52。
熱湯の枠に関しては頭で考えると熱湯のほうが良いと思うのですが、実践では火炎放射があったらという場面ばかりで、逆の印象を持ったことはありませんでした…
きっと熱湯が有効な相手は電磁波+怠けるで粘っていたら勝てることが多いんでしょう。
明確に火炎放射があるほうがいいと言える場面を考えると相手のユキノオーにラッキーで電磁波を入れたが、宿り木の種の回復で地球投げでは削れないという場面でしょうか。
1でもHPが減っていればヤドランを後出しして無理矢理突破することができます。


バンギラス@拘りスカーフ
175-186-130-*-121-124
岩雪崩/噛み砕く/追い討ち/冷凍パンチ

毎度毎度仕方なくのスカーフバンギラス
受けループにも足の早いポケモンが必要とは思いますが、どうせ霊獣ぼるとろすには負けるし要らない気もしてます。
こちらの3匹で相手全員をカバー出来ないときバンギグライではめることを狙っていくことがありますが、そのときに相手のウルガモスが邪魔になってくるのでタンガバンギなども良いんじゃないかと思いました。この構成だと眼鏡ブルンゲルもキツいので。


ローブシン@ラムの実(特性:鉄の拳)
197-175-115-*-128-65
ドレインパンチ/気合いパンチ/マッハパンチ/冷凍パンチ

・C182眼鏡ラティオスの流星群最高乱数以外耐え
・A186鉢巻きカイリューの逆鱗確定耐え
・冷凍パンチ+マッハパンチでB4ラティオスをいい感じに落とせる^〓
・207-135スイクンならば地球投げ+気合いパンチ+マッハパンチで落とせる
・207-178スイクンならば気合いパンチ×2+マッハパンチで落とせる

テンプレの上5体はどの受けループもだいたい似たような感じですが、6枠目は個人によって変わってくるようです。
僕はこの型のローブシンが良案だと思っています。
この型のローブシンの採用理由としては

・物理竜との対面性能に関してはある程度期待できる点。
ラティオスのトリック+スイクンウルガモスのような組み合わせでラッキーから受けループを崩してくる戦法に対し、ローブシンラティオスに勝てるようにすることで対策できる点。
ゴツゴツメットボルトロスや悪巧み霊獣ボルトロスような受けループメタに対し、ラッキーを出すまでもなく処理できる点。
・素眠りに追い込んだスイクンを気合いパンチで落とすことができる点。(残飯スイクンについては熱湯で3回中2回以上火傷を引いたりしない限り対面からなら勝てると思います。)
キノガッサに対面で強い点。

などです。もともと、この枠には素眠りスイクンの処理を任せられ、ガッサに弱くなく、ドリュウズパルシェンテラキオンといった他のポケモンに一任するのが若干不安なポケモンに強きに出られる駒が欲しいと考えていましたが、それらを満たしながら露骨な受けループメタやトリックを用いた崩しにも対応できるようにしたのがこのローブシンです。
最後の一匹に欲張った要求を全て詰め込めたので個人的には満足しています。

この枠にはキノガッサが入ることも多いですが、受けループメタへの崩し防止やエアームドへの役割破壊を持った物理竜を未然に防ぐことが出来るのがローブシンのメリットだと思います。
キノガッサの場合は残飯スイクンに楽に勝てたり(結構火傷を引いたら負けるのだが)、ブルンゲルに強い、相手の選出を強力に縛れるなどが魅力で、この構築をだいぶ回した今でもどちらが最良かは判断が難しいと思っています。


とりあえず更新しましたが、もう少し書くことがあるので暇を見て追記します。