夏の終わりに想うこと

今、受けループに関して思うことをつれづれなるままに書くコーナーww
問題は提起するが、ここで解答を提示はしない無責任な記事。
僕が考えている受けループの組み方について書いていきます。


まず、ラキムドーという組み合わせが旬。キツネオフでは12戦中10戦はこの2匹を選出しました。この2匹以外選出する必要無いんじゃないかという試合も多々。
逆にヤドランの選出はたったの2回(ボーマンダも同じく2回)。そしてその場合はラキヤドマンダという選出だった。そしてその理由は、マンダを必要とする場面(相手にガッサがいるとき)ではムドーよりヤドランの方が相性補間がよかったから。つまりヤドランであることに意味はないと言える。ヤドランは今の受けループに必要ではないと思う(このことは他の受けループユーザーの方はとうに気付いていたことだがww)。

そこでまずラキムドーを軸に組み始める。環境からの要請によって新しいポケモンを導入していく。

1.ローブシン

ここでまず立ちはだかる壁はローブシン。受けループを見ると高確率で選出される。珠ちからずくローブの急増によりエアームドは数値的には受けられないことに。択ゲーならばムドーで勝てるが、毎回択で勝つのは不安定すぎる(火炎玉ローブでも突破されないかは択ゲーだったので今さら言うのもあれだが)。
そしてさらにやっかいなのは、ローブシンバンギラスと一緒にいる場合。いわゆるバンギローブのかたち。ラキムドーでは先の通りローブシンに対して安定しないうえ、バンギラスが耐久よりも攻撃に割いている場合バンギ1匹で崩壊しかねない。ローブシンを受け切れるポケモンとして有力なクレセリアは、後ろから出てきたバンギにキャッチされて追い打ちで狩られ、受けループは崩壊する。

そこでこれを対策するため3匹目の枠を使うことにする。何を導入するかについては2つの方法がある。
(i)ソーナンスゴチルゼルを入れてローブシンを逃さずに処理する。
(ii)バンギローブに一貫するポケモンを入れる。

それぞれの方法について僕が思うことを述べると、

(i)について
バンギローブに関する問題は解決する(鉢巻きバンギについては放棄しているが)。しかし、こちらのゴチルとナンスを恐れて相手がローブシンを選出しない場合にゴチルとナンスが腐ることが予想され(とくにゴチル)、選出の難易度は上がる。この2匹がヤドランほど物理受けとして機能しないためラキ+ゴチルorナンスの選出に汎用性がない。バンギローブカイリューとかでラキゴチル選出してカイリュー出てきたら終わる。書いてて思った。ゴチルゼルつかえねーわwww
後述するが、受けループを組むにあたって、ピンポイントになってでも対策しなければいけないポケモンが2匹いる。キノガッサスイクンのこと。この2匹のために対策枠を導入するわけだが、さらにローブシン対策のために一枠使ってしまうとラッキー+エアームド+ガッサ対策枠+ブシン対策枠(ゴチルorナンス)+スイクン対策枠@1となって構築が歪になる。
もう一つ。相手がブシンでこちらが待ってました!とばかりにナンスを投げる。相手はそれを読んでバンギを投げる...ナンスキャッチ() というのがちょっと怖い。

(ii)について
パッと思いつくところではメタグロス。いや、絶対入れないけど。他のメンツと合わせて穴ができないようなポケモンを入れれば汎用性を失わずに回答できて素晴らしい。要求するとしたら、対ローブ性能よりも対バンギ性能を優先したい。その受けループ舞バンギ、鉢巻きバンギどうすうるの?ってのはよくあるから。もともと受けループはバンギに薄くなりがちがたらほんとはニョロボンくらいバンギに強いの欲しいけど、いかんせんそこなでバンギにかまってあげられないから、この際ついでに対策できたらおいしい。

2.カバドリ

最近辛いと思うのがカバドリ。テクニガッサの登場によりグライオンの採用価値が暴落し解雇に追い込まれたが、同時にカバドリも激減したため受けループ側はあまり気にかける必要がなかった。しかし、しっかりとしたガッサ対策を携えて最近復権しつつある。このためグライを抜いた受けループは別のポケモンで対策を迫られている(というかアイアンヘッドの取得でグライでドリュを見るのも不可能となったが)。
今までの印象で言えば、鉄壁ムドーの認知度が低かったこともあってか、こちらの受けループがカバドリに薄いと見た相手はほぼカバドリュラティという選出をしてくれていた。そのためこちらは、カバをカゴスイクン、ラティをラキ、ドリュを鉄壁ムドーでみて、最終的にムドーvsドリュで鉄壁、剣の舞で詰みあって岩雪崩急所が出ない限り勝つというほぼパターン的な処理が出来ていた。言わばカバドリ選出を釣って勝つということが出来ていた。しかし、運ゲになってしまう不安定さと、このことを逆に利用してピントレンズを持つことで突破しようとしてくるドリュの出現などでこの対処法に不安を感じている。そのため新たな対策が必要なパーティと言えると思う。

3.バンギラスの必要性

最近つくづく思うのがバンギ必要だなということ。一時期バンギの代わりのポケモンを考えてましたが、受けループにおいても天候をとれることは重要と思う。晴れパがオフの上位の常連となっている昨今、いくら耐久があるとはいえ好きに天候アドをとられるのはよろしくない。受けループにはラキがいて更に水タイプも入りやすいため雨パにはわりと強いが、晴れ成長モジャンボとかはどうしていいやらわからない。なので、天候要因といてのバンギの役回りも重用と思う。と、ここまでは個人的価値観が変わったよってだけの話。それ以上に重用なのは増加した瞑想持ちエスパーへの対策としての役割。最近増加しているクレセリアのなかには@残飯瞑想ショック身代わりのような構成で受けループをみる駒となっているものがいるし、瞑想ラティが多いって誰かが言ってた←
そいつらの対策やゴチルゼル対策、ラッキーで電磁波の入らない霊獣ボルト、寝るガモスへの二重の圧力としてもバンギラスは必要といっていいレベルと思ってる。
ちなみに僕が推しているのはスカーフバンギラスですよ〜

4.ガッサ、スイクン

受けループにおいて個別対策必須なポケモン。それぞれの対策枠は必須である。ガッサもスイクンも対策はまあまあ確立された感がある。スイクンに関しては、スキスワラッキーも絡めることで零度スイクンに強いが瞑想スイクンにはそこまで強くないポケモンを対策枠としてもそこそこ戦えるので、割と自然な対策ができるのではないかと思う。ガッサ対策に関しては岩の一貫性が気になる。交代読みエッジや、ステロ撒かれてガッサ出されて対策枠出したら、ガッサ引っこんでって繰り返されたらステロで死ぬよねっていう。まあそんなことされたことないしいいとして、何故ガッサスイクンまとめて書いたかということ。それは、ガッサもスイクンも対策がピンポイントであるから。今最も流行りの対面構築はガッサスイクンを両方含む。対面構築にガッサ対策枠、スイクン対策枠を両方選出した時、1匹で残りのポケモンを網羅できないため厳しい選出ゲーとなる。もしくはどちらかの対策枠をきることに。そこでガッサ対策枠がある程度スイクンに強くて、物理受け枠もある程度スイクンに打点があることが理想。そんな上手いこといくわけない...眼鏡マンダ、草結びヤドランならラキマンダヤドランでいけたww

まとめ
ラキムドー軸で受けループを組むなら
・ラッキー
エアームド
・ナンスorバンギローブに一貫するポケモン
バンギラス
キノガッサ対策枠
スイクン対策枠
ってかんじになるんでしょうかね。僕はこの記事を書いている間に良い案が浮かびましたww
ではまたノシ